軽い気持じゃ家出はできない。

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私は今までに2回家出をしようかと思ったことがあります。一つ目は門限に遅れて親にひどく怒られた時、もう一つは一人暮らしをしたいと言ったのに認めてもらえなかった時です。門限に遅れて家出しようと思ったときは、まだ歳も幼く、手ぶらで外に飛び出していき行くところもなく、街を一周しただけで終了しました。しかし二回目に決心したときは歳も10代後半だったので真剣に考えました。
しかし考えれば考えるほどに家での難しさに絶望するだけでした。
まず問題なのはどこに家でするかでした。もちろん今まで働いたこともなくお金も全て親のスネをかじっているだけだったので、自分で家を借りるだけのお金があるはずもなく、かと言ってホームレスのように寒い夜空のしたで野宿する勇気もありませんでした。
また、もし家出から帰ってきた時に親が縁を切ると言って、家に入れてくれなかったどうしようという不安もありました。
そう、私の家出に対する心意気なんてものはその程度だったのです。最初から家出をやめた後の事を考えたり、外でひとりで暮らす勇気も無く、結局は一時の気の迷いで家出しようと思っただけなのでした。その日以来私は家でしようなんてバカな考えをすることを一切やめました。そしてこれからもそんな考えをすることはないでしょう。